2年間の海外生活で分かったシェアハウス探しで本当に確認すべき12のこと

ワーホリ

この2年間で短期間でも住んだ家が4カ所。

内見し契約する寸前でおかしいことや自分に合わないことに気付き契約をやめたのが2件。

内見に行った数は20件くらいになる。

問い合わせを送った数はもちろんもっと多い。

特に今の家には住んで半年くらいになるが、その半年の間にフラットメイトが2回入れ替わり3組の人々と住むことになった。

これらの経験を経て、内見時に本当にチェックするべき項目がわかってきたのでシェアしたい。

ハウスルールをチェックせよ!

2年前初めて海外に来てシェアハウスを探していた時に作っていた内見質問リストがこれ。

内見質問リスト
内見質問リスト

主に家賃、ボンド(敷金)、最低入居期間、光熱費やWi-Fiは家賃に含まれているかどうか、紙の契約書があるかなどを聞いている。

あとは洗濯乾燥機があるか、部屋にエアコンはついているか、など。

その後、やたらと厳しいハウスルールの家に出会ったのでそれ以降は上記の項目を内見時に聞くようにしている。

1.ビジター(ゲスト)に関するルールはあるか?

2.洗濯機を使う頻度にルールはあるか?

3.掃除のルールはあるか?

4.その他ハウスルールはあるか?

5.スピーカーのフラット内の使用可否

内見が終わり、仮押さえのボンドを払って契約寸前で21時以降は料理をしてはいけないとか、自分の部屋で飲食禁止、洗濯機使用は週に2回までという細かいルールを送ってきたフラットがあったからだ。笑

後出ししてくるなと思った。

ということで内見時に聞けるだけハウスルールは聞いておいたほうがいい。

この中でも私にとっての最も重要な項目は

スピーカーの利用

ゲストの可否

だ。

ゲストとは友達や恋人など訪問者を呼んでもいいかということだ。私は家に帰った時に急に見知らぬ人が家にいると落ち着かないしいちいち知らない人と話さないといけないのも面倒なのでゲスト不可の家を選んでいる。また家主がそのようなルールを決めているなら同じ価値観なのでトラブルが起きた時も対処してもらいやすい。

またスピーカーについては、日本なら信じられないかも知らないが、深夜だろうがお構いなしに爆音でスピーカーで音楽を流す人がいる。

朝だろうが昼だろうが、休日や体調が悪くて眠りたい時に振動が伝わるほど爆音で音楽を流されると本当にキツい。

私は今までそういうフラットメイトに2回遭遇している。

他者への配慮や想像力がない人が世の中にはいるのでそういう人に当たった時にハウスルールで守られているか、またはそういう人に当たらないために事前に確認しておく方がいいだろう。

騒音ストレスはかなり心身消耗する。

フラットメイトについて

最初の家探しの時は家の取り合いで、ホテルに滞在している場合などは期限もあるのでなかなかフラットメイトまで吟味することはできなかった。

最優先事項はホテルより安く寝れる場所を確保することだった。

つまり、誰と住むかは完全にガチャ。

しかし、内見の際に聞けるのであれば以下のことを聞いた方がいい。

1.フラットメイトは何人いる?

2.人種や出身は?

3.その人たちの性格は?内向的?外向的?

4.Drinker?(お酒をよく飲む?)

5.性別と年齢

6.ワークスケジュールや仕事は?夜勤の人はいる?

7.家主は一緒に住んでいる?

今まで人種や出身の国を聞くことは人種差別に繋がりそうで避けていたけれど、今では聞いた方がいいと思う。

個人的にだが、アジア人と欧米人は文化や普通が違いすぎて理解し合えないと感じる。

2年海外生活してみて、やっぱりアジア人は落ち着くと気付いた。

違いの受容は大事だが、相容れない異文化の人と一緒に住むとなると些細な生活習慣や常識の違いが相当ストレスになる。

また基本的には家主と一緒に住むのは避けるようにしている。シェアハウス内でのパワーバランスや圧力を感じるからだ。

夜勤の人がいる場合も避けた方がいい。生活音が大きい人の場合は睡眠が脅かされることになる。

家主について

フラットによっては内見の際に

  • ヘッドテナント(入居者の中の代表者)と会うパターン
  • 不動産会社の人に会うパターン
  • 家主に会うパターン

がある。

これも内見時点で確認するのはなかなか難しいのだが、家主(またはヘッドテナント)と価値観があうか、家主が責任感があるかなどは見たほうがいい。

トラブルが起きた時放任主義の家主だと対処してくれないし、騒音に何とも思わない家主であれば、他の入居者がうるさいとクレームを言っても聞き入れてもらえない。

逆に内見時に家主と価値観が合いそう、トラブルに毅然と対処してくれそうという信頼感が生まれたら多少家賃が高くてもGO!!だ。

最後に

上記のチェック項目は4件のフラットと6組の人種、性格の異なるフラットメイトたちと住んだ経験から学んだリストである。

同じ家に他人と暮らすというのはやばいやつと当たると本当にどこにも逃げ場がないようなストレスを感じる。

ぜひ家選びの参考にしてほしい。

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