今、ヴィーガンの友達とベジタリアンの友達がいる。
去年ニュージーランドにいた時もベジタリアンの友達が何人かいたけど、そのうちの1人は牛とか豚などの赤い肉を食べないというベジタリアンだった。
それベジタリアンちゃうやん!ってつっこんでいたけど、今思えば何を食べて何を食べないかというのは個々人の目的や思想によって決めたらいいもので、ベジタリアンを名乗っていてももっと柔軟に好きなようにしていいんだなと思った。
パーソナルのクライアントの1人がベジタリアンで、常にお腹がいっぱいだけど体が絞れてきたと言っているのを聞いて、確かに減量や健康の視点から見るとベジタリアンはかなり理にかなっていると気がついた。
ベジタリアン的食事のメリット
ベジタリアン的食事のメリットは
①自然と野菜の摂取量が増える。毎日野菜をたくさん食べると健康になるし、見た目も若く保てる。腸内環境も良くなる。
②植物性タンパク質(豆、豆腐など)は食物繊維が含まれている。ゆえに満腹感を得やすい。
③1日の脂質摂取量を抑えやすい。
④肉、魚を買うより低コスト
ベジタリアン的食事のデメリット
反対にデメリットとしては
①1日に必要なタンパク質を摂取するのが難しい。→プロテインパウダーを積極的に使うことで解決可能
②植物性タンパク質はアミノ酸スコアが動物性タンパク質に比べて悪いことが多い。→組み合わせる食品で工夫すれば解決可能。
パートタイムベジタリアンという選択
ダイエットやアンチエイジング、健康メリットがあるのはわかったが、とはいえ私は肉が大好きだ。魚も大好きだ。卵も大好き。
だから折衷案としてパートタイムベジタリアンをやってみようと思う。
パートタイムベジタリアンとは私が勝手に作った言葉だが、
自炊する時は基本ベジタリアンの食事、外食する時は気にせず焼肉でも海鮮丼でもなんでも楽しむ!
週に1回くらい、どうしても食べたくなったら家でもステーキ焼いたらええ!
または、1日3食のうち最低2食はベジタリアン的食事とか。
そもそもベジタリアンの食事に興味を持ったきっかけは
・野菜摂取量が増やせる
・カロリー摂取を減らしつつ、食物繊維量が多いので空腹感を感じにくい
・脂質摂取量を減らしやすい
・毎回の食事に肉や魚をいれないと…という強迫観念から脱却できる
ということに気づいたから。
別に動物愛護とかそういう信念のもとではない。動物は好きだが、命はありがたくいただくことにしている。そして大半の方が同じように動物性食品を食べていると思う。
となれば、パートタイムベジタリアンの食事では低脂質や栄養的メリットが豊富な動物性食品は無理に制限する必要はない。
鶏胸肉、えび、いか、タコ、卵など。
前職ではボディビルダーと一緒に働いていて、知識や思考に偏りがあったこともあり、毎食何かしらのタンパク質をとらねば!と思って鶏むね肉を大量に仕込んだりしていたが案外、食べ合わせを考えればごはんと味噌汁をベースにした食事でも必要なタンパク質はとれるように思うし、本当に健康的な食事は何かと考えた時、ベジタリアンは試してみる価値がある。
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