オーストラリアでほっこりする瞬間

LGBTQ


以下はブリスベンに着いてから2週間程経った時の日記。


ニュージーとオーストラリアは同じような国かと思っていたけど、都会度が違うからなのか人の感じも違うし雰囲気も結構違う。


ニュージーもオーストラリアもLGBTフレンドリーな国だけど、オーストラリアの方がもっと堂々としているLGBTカップルをよく街で見かける。

ニュージーでは女性同士のカップルが街中で手を繋いで歩いているのをよく見かけたが、男性同士のカップルはあまり見かけなかったように思う。


今のところブリスベンでは反対に男性同士のカップルをよく見かけている。

ペアルックのTシャツを着ていたり、手を繋いで普通にあるいているのを見かけると心がほっこり嬉しくなる。

この間、履歴書をカフェに持って行った時、レジにいた中年くらいの男性の方が、
「来週日本に行くんだ〜」と言っていたので「どこに行くかもう決めたの?」ときくと
「わからないけど多分husband(夫)がもう決めてると思うよ〜!」と何気なく話してくれたのを聞いてすごく嬉しくなった。

みんな人間でそれぞれの価値観や宗教観があるから、上に書いたような状況を見て嫌な気持ちになる人もいるんだろうけど、それも人の自由だから否定はしない。だけど、みんなが好きな人を好きと言えて堂々と生きられる世の中を見ると個人的にすごく嬉しくなる。


その後、4つの仕事を掛け持ちしているが、どの仕事でも自分を知ってもらうためにもカミングアウトしているが、何のプレッシャーや怖さもなかった。

それがオーストラリアでは”普通”だから。

堂々としている当事者が多いし、アライも多い。

しかし、そんなLGBTQフレンドリーなオーストラリアでも同性婚が認められたのは2017年らしい。

こんなにオープンな国なのに法的に同性婚が認められたのは意外と最近で衝撃だった。

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